未来の彼方 あらすじ紹介
2013-06-17 20:15:37
昭和を象徴としたちょっと風変わりな「開業高校」に通う男「一之瀬光司(17才)」 彼は生まれつき特異性質“予知夢”を持って生まれてしまった男である。そんなある日、光司は「滅びた横浜」の夢を視てしまう。
 何故彼にそんな能力が有るのか?滅びた横浜の光景は何なのか?しかし光司は朝、眼が覚めるとその夢を忘れてしまっていた。本当に予知夢だったのかも分からず、いつもの日常を過ごす。
 光司は八卦無天流という中国拳法を扱う武闘一家の跡取り息子でもあり、その宿命故か彼の身の回りには選りすぐりの格闘家や武術家が集まり、様々な闘いをするハメになる。
そんなある日、近所の丘に隕石のような物体が墜ちる。墜ちた場所に幼馴染である九条彩香と向かうと光る石を見つけ、興味本意で拾ってしまう。
しかし、拾ってから幾日経ってもこれと言って何か特別な事はなく波瀾万丈な日々を送っていた。それからしばらくして光る石を拾った事をすっかり忘れ様としていた頃、その裏では怪奇な多組織が光る石を奪取するため動きを見せる。それから光司とその友人たちは、幾度となく戦闘を仕掛けられ、幾戦を繰り広げるようになる。
 持ち前の根性を見せ、戦う光司は果たして光る石を守れるのか?また、光司が見た“滅びた横浜”はただの夢なのか?それとも予知夢なのか? 現在・未来の因果が統一された時、真実は明らかになる!SF風バトルスクール・ノベル「未来の彼方」開幕です。